
4月29日、好天に恵まれ「御坊輪行サイクリング」を実施しました。
「日本一短い鉄道」として知られた「紀州鉄道」2.7kmも利用し、雰囲気いっぱいの輪行サイクリングでした。
私たちの地元・田辺も古い町並みが残っていますが、御坊はスゴイ!大正時代そのままの家並が残り、古看板マニアにはたまらないかも。
※ワタシはお昼前に別れたので、午後(煙樹ヶ浜のあと)のことは別にご紹介します。まずは見どころいっぱいの御坊の町並みをどうぞ。
※御坊輪行サイクリング報告 その2をアップしました。(5/5)
さて、みんなは紀伊田辺駅から輪行だったのですが、ワタシは子供と一緒だったのでプーさんの自転車と共に車で出発しました。紀伊田辺駅で輪行袋詰めを手伝ったあと、車で目的地の御坊へ。西御坊駅でみんなを待っていると、紀州鉄道の小さな電車が到着。みんなは輪行袋を抱えて降りてきました。駅も小さく、休日で乗降客も少ないので気兼ねなく下りられるのも気楽でした。
自転車を組み立てたあと、お願いしていたガイドの方から御坊の概要について説明を受けました。このあと午前中、街のあちこちを案内していただくようお願いしていました。
さて、駅を一歩出ると昔懐かしいような町並みがいっぱい。「アイスカクテル」って何なんだ?っていうような古い看板が続出。
西御坊駅すぐ近くの「小竹八幡神社」へ。由緒ある神社で、秋の例大祭「御坊祭」は日高地方最大の祭だそうです。
小竹八幡神社の表通りにある「堀河屋野村」へ。徑山寺味噌(きんざんじみそ)や昔ながらの醤油が有名で、特に醤油は雑誌やTVなどで取り上げられるなど評価が高く、ワタシも醤油差し入りの小さな瓶を買いました。帰ってから舐めてみると・・かなりイケそうです。いろいろ調べてみると、漫画「美味しんぼ」のモデルになったとか、「どっちの料理ショー」の特選素材に選ばれたこともあるとのことで、この味ならナットクです。
醤油を買うならここ(ふるさと和歌山わいわい市場)
続いて「茶免の地蔵」などを経て「岸野酒造本家」へ。この酒蔵の「紀州美人」はあまり他で買えないからここで買わなきゃ!という参加メンバーお待ちかね。デイパックに入るだけ買っているメンバーが数人。ここも大正時代のお店や酒蔵を眺めてタイムスリップ気分。
またまた荷物が重くなった一行は、すぐ近くの「西本願寺日高別院」へ。境内に入ると、見上げるような大きな屋根をもつ立派な本堂が。境内には樹齢400年といわれる立派な銀杏の木もあり、表門の傍らには珍しい「鼓楼」がありました。
※鼓楼:太鼓を叩いて時を知らせた建物だそうです。鐘をつく「鐘楼」はよくありますね。
日高別院を出てすぐにガイドさんが立ち止まります。古い邸宅の間に、小竹岩楠の胸像がありました。小竹(しの)氏は田辺市の隣・白浜温泉を開発した人物として知られていますが、もともと御坊の出身で、明治の末頃から日高地方初の製材所をつくったり、水力発電による電力会社を起こしたりしたそうです。大正8年より白浜で温泉開発を始め、温泉が出たら誘客のためにバス会社をつくったりと、大きな実業家だったそうです。
まだまだ古い町並みは続きます。今度は「薗徹薬局」です。古くからの薬屋さんで、軒下には「母の命」「大学目薬」「タムシチンキ」など、見事に古い看板が並んでいます。
(写真ではわかりにくいと思いますが、現地に行ってみてくださいね)
少し歩いて、「中松金物店」へ。店内の床下に防空壕があります。ガイドの方がお店の方に了解をとってくれて、中に入ってみました。狭い階段を下りると、1.5畳ほどの小さい部屋が。空襲警報のたびにこんなところに入って、心細かったことでしょう。
なお、古い民家やお店を選んで案内してもらったように思えますが、中松金物店の隣の看板もなかなかです。他にも懐かしい家並みや看板がいっぱいで、タイムスリップしたような町並みがあちらこちらで見られます。
お昼になって、案内いただいたガイドの方と別れ、国道42号線を渡って煙樹ヶ浜に向かいました。途中、ほか弁屋さんがあるとのことでしたが、煙樹ヶ浜までに見つからず、到着してしまいました。みんなで小休止。このあと、子供のプーさんの自転車ではみんなに着いていくのは無理なので、ワタシは市街地に戻り食事をして帰ったのですが、みんなは日の岬までヒルクライム(?)したそうです。(このあとのことは、別途ご紹介します)
※御坊輪行サイクリング報告 その2をアップしましたのであわせてご覧下さい。(5/5)
※サイクリングに参加いただいたhonohonoさんのブログでも紹介されていますのでご覧下さい。


